付き合いで行ったとはいえ、
なんだかんだでとっても楽しかった高知県。
一応、寺巡りをする目的があった為、
とりあえずまわる予定の寺の数だけ写経も書いた。
日程も短かったので車での巡礼の旅。
でもね、四国は簡単には受け入れてくれませんでしたよ。
ズルして愛媛まで足を伸ばし、軽い気持ちで
順番通りじゃないけど行ってみようということになりました。
愛媛の寺については予備知識を持っていなかったので
カーナビに案内されるままに山の麓まで行きました。
「へんろみち」と書かれた小さな看板があるので
この道で間違いないと確信し、車を停めて山に入りました。
しかし、歩けど歩けど寺が見えない・・・。
「もう少しで見えるんじゃない?」
「引き返そうか?」
「いや、ここまで来たんだから行こうよ」
「がんばろー」
変な励ましあいの声もかけつつ、登ること一時間半・・・。
着きました。看板みて唖然。
「四国一険しい道 横峰寺」。
カーナビのバカ。
駐車場は別の道から登ってくるとあったんだそうです・・・。
我々男女4人は飲み物も持たず、革靴やらヒールを履き、
納経所の奥さんが「え?登ってきたんですか?」と
びっくりされるような軽装をしておりました。
その日はひどい土砂降りで、道もぬかるんでいたこともあり、
疲れてもいたので徒歩で下りるのは断念し、
下りのマイクロバスに乗せてもらい、
呼んだタクシーで自分達の車のある場所まで
連れて行ってもらいました。
幸いな事といえば、登る時は不思議と雨は止んでいて、
霧が立ちこめていたおかげで喉が渇くことはなかったです。
寺に着いた途端に雨は再び降り始めました。
それと、台風の爪痕がひどく道が険しくわかりにくかったのですが、
バスの運ちゃんや寺の人に「よく迷わなかったね」と褒められました。
その後は「なんて飯がうまいんだ~」、道沿いの寺に行っては
「こんなに簡単に寺をまわれるなんてなんてありがたいんだ~」
と何をしてもありがたさを感じていました。
辛い思いをした後のご利益ですかね。
旅から帰ってきてね、何故だか清々しい気持ちでいっぱいですよ。
時間とお金に余裕があれば、歩いて四国一周したいなって
本気で考えてます。